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名称 端谷はしたに
所在地 神戸市西区櫨谷町寺谷
アクセス方法 満福寺の裏山が城跡である。(「ひょうごの城紀行 下」には「満願寺」とあるので注意。)
周辺の目標物 指導標県道52号線寺谷バス停付近に指導標が立つ。これらに従い寺に至る。
登城口 登城口満福寺入口に登城口が標示されている。寺に入らずに数分で城跡に至る。
現状 史跡として整備されている。曲輪、土塁、堀切が残る。
現況写真 本丸二の丸より本丸を望む。
図面等 説明板城跡に何箇所か縄張図付の説明板がある。
歴史 鎌倉時代からこの地に入った衣笠氏の城である。衣笠氏は播磨の大族赤松氏と関係が深く、室町時代にはその下で動いていた。織田氏の三木別所氏攻めにおいては別所氏に味方したため、天正8年(1580)に三木城が落城すると衣笠氏も没落し、城も廃されたようである。(朽木史郎・橘川真一編著「ひょうごの城紀行 下」(神戸新聞総合出版センター、1998年)
踏査日 2025/10/14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2025/10/27、更新---
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