名称 |
猿掛城 |
所在地 |
矢掛町横倉・倉敷市真備町服部(猿掛山山頂部) |
アクセス方法 |
複数のルートがあるが、小田川南岸にある矢掛町側の大手道が一番整備されていて登りやすい。猿掛砲台と寺丸という曲輪を経由することもできる。真備町側からの道もしっかりしているが、やや歩きにくい。2つの道は太夫丸で合流する。矢掛町側からの搦手道もあるが地元では推奨されていないようである。 |
周辺の目標物 |
小田川沿いにある案内図。これに従い登山口に向かう。調査時にはここに案内パンフが置かれていた。 |
登城口 |
猪除けの柵の先に登山道がある。城山は比高220m、麓から一の丸(本丸)まで30分程度を要する。 |
現状 |
矢掛町及び倉敷市の指定史跡として整備されている。大規模な曲輪群と土塁が残る。 |
現況写真 |
一の丸南側の土塁を北西より望む。 |
図面等 |
一の丸の説明板に縄張図が付されている。 |
歴史 |
鎌倉時代に庄氏が築いたとされる。庄氏は室町時代には備中守護代として勢威を揮う。戦国時代には三村氏、続いて毛利氏がこの城を確保するが、慶長5年(1600)に毛利氏がこの地から退去して城も廃された。 |
踏査日 |
2025-02-23 |