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名称 臼井うすい
所在地 佐倉市臼井字城之内(臼井城址公園)
アクセス方法 京成臼井駅北口から北約800m(徒歩20分程度)に位置する臼井城址公園が城跡である。
周辺の目標物 駐車場公園の駐車場。6台程度は駐車可能である。
登城口 曲輪駐車場から数分でU曲輪部分に上がることが出来る。U曲輪を東より望む。
現状 公園として整備されている。曲輪、土塁、堀切が残る。
現況写真 土塁T曲輪の西側の張り出し部分の土塁を東より望む。
図面等 説明板U曲輪からT郭への間に図面の付いた説明板がある。
歴史 臼井氏の城であったが、15世紀半ばには千葉氏重臣の原氏がこの城を占拠して本城にしている。原氏は永禄9年(1566)には上杉謙信をこの城で迎え撃って撃退した。天正18年(1590)の豊臣秀吉の北条氏征伐後は、徳川家康の家来酒井家次が3万石の大名としてこの城に入るが、酒井氏は慶長9年(1604)に転封となり城は廃された。(千葉城郭研究会『図説 房総の城郭』(国書刊行会、2002年))
踏査日 2024-04-20

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作成2024-04-22、更新---
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