稲荷神社の本殿。この辺りは城の北側の曲輪である。
城跡北西部から土塁とも思われる部分の残欠、堀切を稲荷神社方向に望む。
神社前に城の説明板が立つ。| 名称 | |
|---|---|
| 所在地 | 常陸太田市松平町 |
| アクセス方法 | 永禄山長松寺密蔵院の西側、寺の北西200ｍにある稲荷神社の南側が城跡である。 |
| 周辺の目標物 | 松平町1495の稲荷神社を目指す。 |
| 登城口 | 稲荷神社の本殿。この辺りは城の北側の曲輪である。 |
| 現状 | 住宅地となっており、城の北側の堀切部分とその北の出丸的な稲荷神社周辺の曲輪に城跡の面影がある。 |
| 現況写真 | 城跡北西部から土塁とも思われる部分の残欠、堀切を稲荷神社方向に望む。 |
| 図面等 | 神社前に城の説明板が立つ。 |
| 歴史 | 山入氏の一族の松平氏の城である。松平氏は山入氏と佐竹宗家との戦では佐竹宗家に与しており、一時期城を離れるも最終的にはこの地に復帰して天正19年(1519)に府中城に移った。城はその直後に廃止されたようである。（茨城城郭研究会「続・図説茨城の城」（国書刊行会、2017年)） |
| 踏査日 | 2024/3/20 |
