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名称 金砂山かなさざん
所在地 常陸太田市上宮河内町(西金砂神社)
アクセス方法 西金砂神社の本殿一帯が城の主要部である。
周辺の目標物 西金砂神社を目指す。
登城口 説明板神社の説明板。本殿の下段にある拝殿までは石段を使うより自動車用の道を使った方が足元がよい。
現状 館跡の平坦面、城跡として痩せ尾根上にいくつかの曲輪が残る。主曲輪上に神社の本殿と展望台が建つ。
現況写真 本殿展望台上(東)より主曲輪上の本殿を望む。この曲輪もあまり整地されていない。
図面等 説明板神社鳥居の反対側(館跡の切岸部分)に説明板が立つ。
歴史 治承4年(1180)に挙兵した源頼朝が平氏に付いた源氏一族佐竹秀義を攻めた際、佐竹氏はこの城に立て籠もって抗戦するが、背後からの攻撃により落城している。南北朝期から室町時代にかけても太田に根拠を置く佐竹氏の緊急時の「詰めの城」の役割を果たしていた。
踏査日 2024/3/20

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2024/3/25、更新---
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