名称 |
芦浦観音寺館 |
所在地 |
草津市芦浦町363‐1 |
アクセス方法 |
県道26号線から芦浦町の交差点で東に折れて300m程度進むと、観音寺の前に至る。 |
周辺の目標物 |
道路沿いに説明板が立つ。 |
登城口 |
説明板から寺側に寄ると虎口が見える。拝観は予約制で、年に2回の一般公開がある。 |
現状 |
寺院である。南側虎口に石垣があるほか、堀、土塁が残る。国指定史跡である。 |
現況写真 |
北内側の土塁を西より望む。 |
図面等 |
説明板に縄張図的なものが付いているが不鮮明なので省略。 |
歴史 |
寺院は室町時代には現在のように整備されたと考えられている。土塁、虎口の整備は、戦国期から江戸期にかけてで、寺が豊臣政権において琵琶湖船舶の奉行を、江戸時代には幕領や永原御殿の作事を任されるなど、行政機関的な役割を担ったことに基づくとされる。(中井均監修・城郭談話会編「近畿の城郭 U」(戎光祥出版、2015年)) |
踏査日 |
2024/1/7 |