県道344号線から東に折れると土塁が見える。
説明板にある縄張図。館跡のうち北側の遺構がよく残る。西側の高土塁は良好である。
寺院西側の土塁と堀を南西より望む。
寺の南側に道路に面して説明板が立つ。| 名称 | |
|---|---|
| 所在地 | 東松山市高坂（高済寺） |
| アクセス方法 | 東武東上線高坂駅北東約300mにある高済寺周辺が館跡である。 |
| 周辺の目標物 | 県道344号線から東に折れると土塁が見える。 |
| 登城口 | 説明板にある縄張図。館跡のうち北側の遺構がよく残る。西側の高土塁は良好である。 |
| 現状 | 寺院の敷地等であり、土塁、空堀が部分的に残る。 |
| 現況写真 | 寺院西側の土塁と堀を南西より望む。 |
| 図面等 | 寺の南側に道路に面して説明板が立つ。 |
| 歴史 | 室町時代より高坂氏の館であり、戦国時代は北条氏康が陣取ったこともある。江戸時代初期は加賀爪氏の陣屋となり、同氏の墓が土塁上に残る。（梅沢太久夫「中世北武蔵の城」（岩田書院、2003年)） |
| 踏査日 | 2023/12/16 |
