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名称 松山まつやま
所在地 吉見町北吉見298
アクセス方法 東武東上線東松山駅東口からバスに載り武蔵丘短大前で下車しここから山に入る。比高は40m程度である。自動車の場合は、東側の曲輪4方向からの登山道を使うと余りアップダウンなく本丸に至る。
周辺の目標物 登城口東側の登城口の遠景
登城口 縄張図登城口にある縄張図。本丸にもあるがこちらの方が精緻である。
現状 国指定史跡比企城館群の一つとして整備されている。曲輪、堀切、土塁がよく残る。
現況写真 本丸本丸平坦面を西より望む。
図面等 説明板本丸に詳細な説明板が立つ。
歴史 室町時代初期に上田氏が築いたとされる。上田氏は戦国時代には北条氏に服属するが、永禄4年(1561)に上杉謙信がこの城を落とすが、翌年北条氏は武田氏と連合してこの城を攻め、城将上杉憲勝を降伏させている。北条氏は再び上田氏をこの城に入れ、天正18年(1590)の北条氏の滅亡をもって廃城となった。(梅沢太久夫「中世北武蔵の城」(岩田書院、2003年)
踏査日 2023/12/16

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2023/12/21、更新---
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