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名称 石川(大仏ケ鼻)いしかわ(だいぶつがはな)
所在地 弘前市大字石川(大仏公園)
アクセス方法 弘南鉄道大鰐線石川駅南側一帯が城跡である。
周辺の目標物 全体図内館跡に立つ説明板にある城域の全体図
登城口 平坦面現状は農地の内館の平坦面を東より望む。
現状 石川城は石川十三館とも呼ばれる居館の集合体だが大半は農地となり、東端部の大仏ケ鼻城部分が公園となっている。曲輪がよく残る。
現況写真 山城部分大仏ケ鼻城のうち山城部分を東より望む。大仏公園は石川駅から500m程度である。
図面等 説明板内館の説明板のほか、大仏公園内にも説明板があるが、公園内のものは劣化している。内館の板の説明部分を拡大する。
歴史 戦国期は南部氏一族で津軽郡代の南部高信がこの城に在ったが、元亀2年(1571)に大浦城主津軽(大浦)為信が、既に確保していた堀越城を拠点にこの城を襲撃して南部高信を自害に追い込んだとされる。津軽氏の地域平定のきっかけとなった城である。
踏査日 2023-09-16

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2023-09-21、更新---
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