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名称 知覧ちらん
所在地 南九州市知覧町永里
アクセス方法 知覧市街から県道232号線を南下し、標示に従い西側に折れると本丸北側下の駐車場である。
周辺の目標物 城の縄張図。城内には案内のパンフレットが置かれており、これを参考にすると探訪がスムーズである。城の縄張図。城内には案内のパンフレットが置かれており、これを参考にすると探訪がスムーズである。
登城口 本丸の平坦面を南より望む。本丸の平坦面を南より望む。
現状 山林であるが国指定史跡となつており、整備されている曲輪も多い。堀切、土塁、群郭式の曲輪がよく残る。
現況写真 本丸の土塁の基部。シラス台地の城の土塁や曲輪は崩壊しやすいので注意を要する。本丸の土塁の基部。シラス台地の城の土塁や曲輪は崩壊しやすいので注意を要する。
図面等 知覧城には第二次大戦時は陸軍航空隊関係の施設も造られ、防空壕も掘られていた。その意味では知覧城は複合遺跡でもある。知覧城には第二次大戦時は陸軍航空隊関係の施設も造られ、防空壕も掘られていた。その意味では知覧城は複合遺跡でもある。
歴史 島津一門の佐多氏城である。佐多氏は紆余曲折あるもののほぼ一貫して江戸時代までこの地に在った。外城である知覧麓が江戸時代に形成されて城は廃止されたとみられる。
踏査日 2023-01-07

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2023-01-24、更新---
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