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名称 加久藤かくとう
所在地 えびの市大字小田字麓(竈門神社)
アクセス方法 国道268号線から「加久藤城」への案内に従い北上する。道が細くなるので本丸まで車で行く場合は小型車でないと無理であろう。
周辺の目標物 国道沿いにある城への指導標国道沿いにある城への指導標
登城口 神社手前に案内板が立つ。神社手前に案内板が立つ。
現状 本丸部分は神社、二の丸はそれに隣接する山林である。その東に中城・新城と称される曲輪があり、新城の西側部分は植木の植栽場となっており容易に入ることができる。一部土塁が残る。市指定史跡である。
現況写真 本丸平坦面を東より望む。本丸平坦面を東より望む。
図面等 神社手前にある説明板から縄張図を拡大。神社手前にある説明板から縄張図を拡大。
歴史 北原氏が支配する徳満城の支城であったが、島津義弘が永禄7年(1564)にこの地に入ると当初この城を拡張して本拠とし、同年中に飯野に移って支城とした。元亀3年(1572)の日向伊東氏との戦いである木崎原合戦はこの城の攻防が発端となった。(「えびの市の城館跡」(同市、2008年)
踏査日 2023-01-09

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2023-01-19、更新---
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