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名称 頴娃(獅子)えい(しし)
所在地 南九州市頴娃町郡字城内
アクセス方法 頴娃の市街地から「頴娃ごみステーション(指宿広域管理型最終処分場)」への道をたどり、ごみステーション脇を通過した数百m先で指導標に従い林道を北に折れる。林道を500m程度進むと城跡である。
周辺の目標物 県道236号線から分かれた道を進むと「ごみステーション」と「頴娃城」を標示する指導標が立っていた。県道236号線から分かれた道を進むと「ごみステーション」と「頴娃城」を標示する指導標が立っていた。
登城口 ごみステーションの少し先から頴娃城方面への分岐ごみステーションの少し先から頴娃城方面への分岐
現状 山林であるが第一曲輪(本丸)周辺は整理されて簡単に探訪ができる。林道が城内の空堀を転用しているので、城域の把握はできるが入れない曲輪が多い。県指定史跡である。
現況写真 第一曲輪内を南より望む。第一曲輪内を南より望む。
図面等 林道沿いの第一曲輪の南側に説明板と縄張図がありパンフレットも備えられていた。林道沿いの第一曲輪の南側に説明板と縄張図がありパンフレットも備えられていた。
歴史 頴娃地域は室町時代までは「平姓頴娃氏」が治めていたが、室町時代に肝属氏の一族が「伴姓頴娃氏」としてこの地を治めるようになり頴娃城(獅子城あるいは野首城ともいう)を築いた。平姓頴娃氏の城は現在は「頴娃古城」と呼ばれて区別されている。天正16年(1588)に頴娃氏は谷山に移され、この地は島津氏の支配地となる。慶長9年(1604)に頴娃の外城が築かれたことにより、この城も廃されたとみられる。
踏査日 2023-01-07

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2023-01-24、更新---
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