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名称 高麻たかさ
所在地 雲南市加茂町仁和寺(高麻山)
アクセス方法 高麻山の南麓大西地区の「北大西ふれあい会館」から東に進み最初に北に折れる道を入ると登山口がある。
周辺の目標物 登山口である。ここから先に普通自動車で進むのは難しいかもしれない。登山口である。ここから先に普通自動車で進むのは難しいかもしれない。
登城口 登山口から入って一番奥にある駐車スペースから登山口方向を望む。ここからは山道で山頂まで20分程度、比高150m程度である登山口から入って一番奥にある駐車スペースから登山口方向を望む。ここからは山道で山頂まで20分程度、比高150m程度である
現状 山林であるが登山道は整備されている。曲輪、堀切、竪堀等が残る。
現況写真 主郭の平坦面を東より望む。奥に見えるのは高麻権現である。主郭の平坦面を東より望む。奥に見えるのは高麻権現である。
図面等 城跡としての説明板、標柱等は見当たらなかった。
歴史 大西氏の城である。大西氏は戦国期は尼子氏に従い「尼子十旗」に数えられる。大西氏は尼子氏が永禄9年(1566)に毛利氏に降伏するとこれに従うが、尼子勝久が尼子家復興のために出雲に入るとこれに与して高麻城もその拠点となる。元亀元年(1570)、近隣の三笠城が陥落するに伴い、高麻城は孤立したため大西氏は高瀬城に撤退し、城は廃された。(出雲の山城(ハーベスト出版、2013年)
踏査日 2022-09-25

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作成2022-10-05、更新---
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