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名称 真山(新山)しんやま
所在地 松江市法吉町
アクセス方法 登山口はいくつかあるが、わかりやすいのは松江市北陵町のソフトビジネスパーク島根にある松江山本金属株式会社の南側を西に進む道に入り数百mの所にあるものである。一台程度の駐車スペースもある。
周辺の目標物 北陵町から進んだところにある登山口北陵町から進んだところにある登山口
登城口 登山口からハイキングコースを30分程度進むと山頂部の曲輪の南端(登山道の7合目と8合目の間)に到着する。比高200m程度である。
現状 ハイキングコースの経路になっている頂上部の尾根上の曲輪については整備されている。土塁、曲輪、石積みが残る。
現況写真 山頂部の碑の立つ曲輪を南より望む。山頂部の碑の立つ曲輪を南より望む。
図面等 登山口に説明板が立つ。登山口に説明板が立つ。
歴史 毛利氏が尼子氏を攻めた際、尼子方の白鹿城攻撃の拠点としてこの城を用いた。永禄9年(1566)に富田城が落ちて尼子氏は滅びるが、永禄12年に尼子氏の再興を目指して尼子勝久以下がこの城を毛利氏より奪取して、出雲計略の拠点としている。元亀2年(1571)に毛利氏はこの城を攻略し、暫く在番を置いていた。(出雲の山城(ハーベスト出版、2013年)
踏査日 2022-09-24

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2022-10-04、更新---
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