名称 |
二ツ山城 |
所在地 |
邑智郡邑南町鱒淵 |
アクセス方法 |
国道261号線から永明寺集落方面に北東に折れ250m程度進むと城の案内板が立つ。ここから町道二ツ山線に入り、城山の9合目付近まで車で上がることができる。 |
周辺の目標物 |
町道二ツ山線の起点にある案内板。城の詳細なパンフレットもここに置いてあった。 |
登城口 |
城の鳥瞰図。駐車場から10分弱で西の丸に至る。 |
現状 |
町指定史跡として整備されている。曲輪、堀切、土塁等が良く残る。 |
現況写真 |
東の丸(本丸)の平坦面を東より望む。 |
図面等 |
東の丸(本丸)に説明板が立つ。 |
歴史 |
鎌倉時代より出羽(富永)氏の城であった。出羽氏は室町時代に高橋氏によりこの地を追われるが、戦国期に出羽氏は毛利氏と結んで享禄3年(1530)に高橋氏を滅ぼしこの地に復帰する。出羽氏は以降、毛利氏の配下として活動し、天正19年(1591)年に備後に移封されるまでこの城にあった。城の廃止時期は不明であるが、慶長5年(1600)頃までには廃されたのであろう。(石見の山城(ハーベスト出版、2017年)) |
踏査日 |
2022-09-23 |