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名称 土居どい
所在地 松江市上大野町
アクセス方法 大野小学校の北側西光寺の北側裏山が城跡である。
周辺の目標物 西光寺の入口西光寺の入口
登城口 西光寺本堂東側から少し北に入ったところに説明板が立つ。その石段を上がると墓地を経て直ぐに曲輪である。比高30mである。西光寺本堂東側から少し北に入ったところに説明板が立つ。その石段を上がると墓地を経て直ぐに曲輪である。比高30mである。
現状 主郭は山林であり、第二郭は西国八十八カ所を模した石仏が置かれる霊場である。曲輪、土塁、堀切が残る。
現況写真 主郭北東側の土塁を南より望む。主郭北東側の土塁を南より望む。
図面等 説明板の図面を拡大説明板の図面を拡大
歴史 平安末期にこの地に荘官として入り、鎌倉時代には御家人となった大野氏の本拠である。戦国期には本宮山城を詰めの城としたようであるが、依然、この城が本拠だったようである。天正10年(1582)に大野氏は毛利氏家臣の宍道氏によって滅ぼされ、程なく城も廃止されたようで、慶長3年(1598)にはこの地に西光寺が建てられている。(出雲の山城(ハーベスト出版、2013年)
踏査日 2022-09-24

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2022-10-05、更新---
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