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名称 鶴田藩たずたはん陣屋
所在地 津山市桑下
アクセス方法 県道159号線から「やすらぎの丘」、「愛和荘」の標示に従い東に折れ、直ぐに北上する道に入ると陣屋跡の石垣である。
周辺の目標物 ここで東に折れる。ここで東に折れる。
登城口 県道から50m程度進んでここで北に折れる。約100m程度で陣屋跡(西御殿)の石垣に至る。県道から50m程度進んでここで北に折れる。約100m程度で陣屋跡(西御殿)の石垣に至る。
現状 石垣と陣屋西御殿への階段が残る。平坦面は碑・案内板が立つが荒れている。
現況写真 石垣を南より望む。石垣を南より望む。
図面等 説明板が草の中に立っている。説明板が草の中に立っている。
歴史 慶応2年(1866)浜田藩松平家は本城浜田城を第二次長州征伐の敗北により萩藩毛利家に占領されたため、飛び地領があったこの地に移住した。明治2年にこの周辺地で2万石を確保して鶴田藩を公称し、陣屋を建設した。陣屋は藩主が住む西御殿と政庁としての東御殿から構成される予定だったが、西御殿が完成し藩主が移居した明治4年に廃藩置県が行われたため、陣屋の使用期間は数ヶ月で終わった。(森本基嗣「新版 岡山の山城を歩く」(吉備人出版、2004年)
踏査日 2022-07-07

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作成2022-07-15、更新---
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