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名称 勢福寺せいふくじ
所在地 神埼市神埼町城原
アクセス方法 種福寺東側に駐車場があり、その北側にパンフレットの置かれた登山口がある。
周辺の目標物 地域の遺跡の全体図。この地域には多くの案内・説明板が立っているので、探索が非常に行いやすい。地域の遺跡の全体図。この地域には多くの案内・説明板が立っているので、探索が非常に行いやすい。
登城口 種福寺脇の登山口から山に入る。2005年12月に調査しようとした際は登山道が整備されておらず断念したが、その後、登山道が大掛かりに整備されて非常に見やすい史跡となっている。麓から東端の曲輪Aまで所要20分程度である。
現状 史跡として整備され、曲輪、堀切、土塁等が残る。城の東側が旧城部分、西側が新城部分とされ、その間の高低差があるので、城域全体を歩くのに1時間弱はかかる。
現況写真 旧城部分の主郭とされる曲輪Eを南西より望む。旧城部分の主郭とされる曲輪Eを南西より望む。
図面等 城内の主要な曲輪には全て縄張図が立っており至れり尽せり状態である。城内の主要な曲輪には全て縄張図が立っており至れり尽せり状態である。
歴史 文和2年(1353)には存在していたと考えられている。その後、菊池氏、少弐氏、大友氏、大内氏、竜造寺氏と主が代わった後、竜造寺氏から江上家に養子に入った江上家種が城主となったが、天正17年に蓮池城に移った後に廃止されたようである。旧城部分が少弐氏時代の築城で、新城部分は江上氏時代の増築部分とされる。
踏査日 2022-01-08

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2022-01-19、更新---
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