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名称 柄杓山(桐生)ひしゃくやま(きりゅう)
所在地 桐生市梅田町1丁目(城山)
アクセス方法 県道66号線城山バス停付近に「柄杓山城跡遊歩道」の標示があり、これに従い林道を進む。駐車場に案内板があり、ここから20分程度で城跡に至る。
周辺の目標物 経路図県道から城跡までの経路図。
登城口 説明板駐車場に説明板があるほか、途中にも説明板が立つ。途中、吾妻山、鳴神山への縦走路への分岐があるが、左手に進むと二の丸方向である。
現状 本丸平坦面は城跡として整備されているが、二の丸、三の丸は山林である。その他、堀切が残る。「中世城郭事典」は、本丸の下段周辺をU曲輪と標示しており、現地の案内板とは一つずつ曲輪の番号が異なる。
現況写真 本丸平坦面本丸平坦面を西より望む。
図面等 ラフな城図駐車場にラフな城図がある。
歴史 1350年代に桐生氏が築き、代々桐生氏の本城となった。戦国末期に由良氏がこの城を占拠するが、天正18年(1590)の秀吉の関東制圧によってこの城も廃された。(「図説中世城郭事典 一」(新人物往来社、1987年)
踏査日 2021/12/19

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2021/12/28、更新---
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