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名称 長楯ながたて
所在地 仙台市太白区秋保町長袋字舘
アクセス方法 県道62号線から国道457号線に入り100m程度進むと南東側に舘集落に入る道がある。集落全体が城跡である。
周辺の目標物 集落入口に「長館跡」の標示がある。集落入口に「長館跡」の標示がある。
登城口 集落全体が城跡で土塁が残っている。集落入口の説明板。集落全体が城跡で土塁が残っている。集落入口の説明板。
現状 土塁と堀跡が数カ所あるが、民家の敷地となっているので分かりづらい。見学は節度を持って行動されたい。
現況写真 居屋敷とされる城の南東端部分に神社があり、その近くに標柱が立つ。居屋敷とされる城の南東端部分に神社があり、その近くに標柱が立つ。
図面等 集落入口の図を拡大集落入口の図を拡大
歴史 戦国期には伊達氏の家臣であった秋保氏の本城である。伊達氏は出羽の最上氏あるいは関ヶ原合戦期には上杉氏と緊張関係にあったため、出羽との堺目に近いこの地域の城郭は整備されたようである。秋保氏は慶長8年(1603)に移封されて城は廃止されるが、天明年間(1781〜9)に再びこの地に封じられ、居館を再興して幕末に至っている。
踏査日 2021-11-06

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2021-12-02、更新---
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