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名称 前川本まえかわもと
所在地 柴田郡川崎町前川字本城
アクセス方法 県道14号線から南に折れ、自動車整備工場の東側を進んで山形自動車道を潜るとすぐに本城集落となる。道なりに進むといくちか案内標示が立ち、城跡にスムーズに行くことができる。
周辺の目標物 城跡と周辺の図。下側に見える町道が分岐するあたりに案内があり、これに従い分岐を北西に進むと東屋がありここが搦手口となる。城跡と周辺の図。下側に見える町道が分岐するあたりに案内があり、これに従い分岐を北西に進むと東屋がありここが搦手口となる。
登城口 搦手口の東屋。ここから城跡に入るとすぐに二の丸に取り付ける。搦手口の東屋。ここから城跡に入るとすぐに二の丸に取り付ける。
現状 曲輪、土塁、堀切、虎口の石積み等が非常に良く残る。城跡は整備されており、草刈りが行われ遊歩道も整備され説明板も随所にある。
現況写真 二の丸内より本丸方向を望む。高い土塁が綺麗に残る。二の丸内より本丸方向を望む。高い土塁が綺麗に残る。
図面等 説明板も2カ所にあった。説明板も2カ所にあった。
歴史 砂金氏の城であるが、現在の遺構は、慶長5年(1600)の上杉氏と最上氏との戦闘に際して、最上氏を支援する伊達氏が大掛かりに強化した結果と考えられている。(「東北の名城を歩く 南東北編」(吉川弘文館、2017年)
踏査日 2021-11-06

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2021-12-02、更新---
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