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名称 形原かたのはら
所在地 蒲郡市形原町東古城(古城稲荷神社)
アクセス方法 名鉄蒲郡線形原駅から駅前の道路を東に進み、県道321号線に合流したら道なりに進んで南下する。形原港町の三叉路の交差点から県道を外れて南下すると三協樹脂株式会社城山工場の脇に城への標示があり、これに従う。
周辺の目標物 指導標三協樹脂株式会社の脇に立つ指導標。手前の三叉路から五叉路に来るとそこにも指導標はある。
登城口 鳥居城跡の下段にある稲荷神社の鳥居。形原駅からここまで所要20分程度である。
現状 神社の境内であり郭の平坦面のみ残る。市指定史跡である。
現況写真 標柱主郭部分に立つ標柱と説明板
図面等 説明板説明板は下段にもある。
歴史 平安末期に方原氏がこの地に城を構え、戦国期には松平一門の形原松平氏の居城となった。形原松平氏は天正18年(1590)の徳川家康の関東移封に伴いこの地を離れるが、慶長5年(1600)にこの地に戻る。形原松平氏は元和5年(1619)に摂津国高槻に移封となり、この際、城は廃されたとみられる。
踏査日 2021-08-30

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2021-11-25、更新---
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