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名称 松前まさき
所在地 松前町筒井
アクセス方法 県道22号線を国近川を渡って南下、東洋殖産株式会社の向かい辺りに小さな公園があり、ここが城跡となる。
周辺の目標物 県道に城跡の標示がある。県道に城跡の標示がある。
登城口 道路の直ぐ脇に公園がある。近隣に駐車場がないので注意。
現状 公園となり碑が立つのみで、遺構は壊滅している。
現況写真 碑の立つ公園を北西より望む。碑の立つ公園を北西より望む。
図面等 説明板がある。説明板がある。
歴史 河野氏関連の城であったが、天正13年(1585)の豊臣秀吉の四国征伐の後は、粟野秀用、続いて文禄4年(1595)に加藤嘉明が6万石で城主となり、その際に大改修があったとされる。関ヶ原合戦(慶長5年(1600))後、東軍に与した嘉明は20万石に加増されて松山城を築いて移り、松前城は廃城とした。その際、松前城の用材は松山に移したため、松前城は石垣等が殆ど撤去されたようである。
踏査日 2020-07-04

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020-07-13、更新---
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