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名称 明徳寺みょうとくじ
所在地 みなかみ町後閑
アクセス方法 関越自動車道を渡る城山橋から温泉施設「みねの湯つきよの館」前を進むと城跡北側に出て説明板が立つ。
周辺の目標物 橋城山橋。渡ると「明徳寺城跡」の指導標が立つ。
登城口 説明板城の北側土塁手前に説明板がある。
現状 基本的には単郭の城で堀切、周辺土塁が残るが藪化が著しい。縄張図には南側から出る道が描かれるが藪化していて廃道となっている。
現況写真 土塁城跡内北側から北方向の土塁を望む。郭跡内はかつては桑畑・農地だったが、現在は耕作が放棄されているようで荒れている。みなかみ町指定史跡ではある。
図面等 観音像北西にある虎口を出ると小さな平場があり、観音像が安置されている。ここから明徳寺方面に下る道も途中で藪化している(2004年3月頃はこの道は一部藪化しつつも通行可能であった)。
歴史 南北朝時代から沼田氏の砦として用いられ、天正8年(1580)に真田氏が沼田城攻略の前哨戦としてこの城を攻略している。廃城時期は天正18年(1590)からほど遠くない時期とされている。
踏査日 2020/8/9

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020/8/13、更新---
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