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名称 坂部(阿久比)さかべ(あぐい)
所在地 阿久比町大字卯坂字栗之木谷
アクセス方法 名鉄河和線坂部駅南西300m、町立図書館東側に城跡がある。
周辺の目標物 坂部駅前を南下して西に折れ、県道55号線に出ると「町立図書館」への指導標があり、これに従い進む。坂部駅前を南下して西に折れ、県道55号線に出ると「町立図書館」への指導標があり、これに従い進む。
登城口 指導標に従い図書館方向に進むと、その手前に城跡への入口表示と説明板がある。指導標に従い図書館方向に進むと、その手前に城跡への入口表示と説明板がある。
現状 主たる曲輪とその周辺の土塁が残る。
現況写真 主曲輪を北より望む。主曲輪を北より望む。
図面等 城址手前の説明板を拡大。城址手前の説明板を拡大。
歴史 戦国期の在地領主久松氏の城である。久松氏は、信勝の時代に家康を産んだ後に松平広忠から離縁された於大を妻として迎え、於大は家康の異父弟妹を何人か産んでいる。久松信勝の子信俊は謀反容疑で織田信長に天正5年(1577)に切腹させられた。それに際して城も信長軍によって落とされ、廃城になったと見られる。(愛知中世城郭研究会・中井均編「愛知の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2010年)
踏査日 2020-03-22

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020-03-26、更新---
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