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名称 社山やしろやま
所在地 磐田市社山
アクセス方法 県道61号線から山の北側に回り込み、案内板に従い南下する。今も使われている道は北側からの2ルートと思われる。
周辺の目標物 周辺図周辺図。地図東側の谷筋の道(本曲輪・二の曲輪の間に出る)と近時できた西側から北曲輪に入る道がある。
登城口 登城口新しい登城口の入口。車両は一台は駐車が可能。比高が稼げているので10分程度で本曲輪に至る。
現状 本曲輪は社殿が建ち、二の曲輪は山林である。堀切、土塁が残る。市指定史跡である。
現況写真 本曲輪本曲輪平坦面を南より望む。
図面等 説明板は今回の登城ルートでは見当たらなかった。
歴史 1500年代初頭、遠江守護家の斯波氏に用いられていたようである。元亀3年(1572)の武田信玄による二俣城攻略戦では、武田側の拠点として使われたとみられている。その後、徳川氏の拠点となるが、廃止時期は不明である。(加藤理文・中井均編「静岡の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2009年)
踏査日 2020/2/24

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作成2020/3/9、更新---
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