ホーム 城塞史跡協会について 調査報告(国内) (海外) 活動報告
名称 宇津山うづやま
所在地 湖西市入出
アクセス方法 正太寺鼻と呼ばれる浜名湖西岸に突き出た半島にある宇津山が城跡である。
周辺の目標物 正太寺を目指す。自家用車の場合は、バス停留所の手前に駐車場がある。
登城口 説明板正太寺境内から羅漢巡りを経て墓地に入る。墓地が城@の南側の曲輪である。中央T曲輪に説明板が立つ。
現状 現地説明板によると城は@とAの2群からなる。@は墓地と山林であり立ち入りは可能である。Aは民家等の敷地であり立ち入りはできなかった。曲輪、土塁、堀切が残る。市指定史跡である。
現況写真 城跡標示@Uの南の曲輪に城跡標示があった。
図面等 縄張図説明板に縄張図が付されていた。
歴史 戦国時代から浜名湖水運を扼する城として今川氏に把握されていた。永禄11年(1568)に徳川氏がこの城を攻略し、以降、天正9年(1581)頃廃止になるまでその支配が続いた。(加藤理文・中井均編「静岡の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2009年)
踏査日 2020/2/23

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020/3/10、更新---
email:castles