名称 |
鳥羽山城 |
所在地 |
浜松市天竜区二俣町二俣(鳥羽山公園) |
アクセス方法 |
天竜浜名湖鉄道二俣本町駅南西約600mが城跡である。 |
周辺の目標物 |
二俣城からも遊歩道が続いている。二俣城の項を参照。 |
登城口 |
公園駐車場のすぐ北に遺構が残る。城跡への入口 |
現状 |
公園として整備され、石垣、曲輪跡、土塁が残る。ここも国指定史跡である。 |
現況写真 |
曲輪内を南東より望む。 |
図面等 |
駐車場脇に縄張図がある。 |
歴史 |
二俣城と一体化した城であるが、元亀3年(1572)に武田信玄が攻略した際はここは城域からは外したため、天正4年(1576)の徳川氏の奪還戦に際しては、鳥羽山城は容易に徳川氏の拠点にできたとされる。庭園が残ることから、二俣城が文禄年間(1593-96)に浜松城主堀尾氏に改修された際、その別館的な城として修築されたと見られている。(加藤理文・中井均編「静岡の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2009年)) |
踏査日 |
2020/2/24 |