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名称 大平おいだいら
所在地 浜松市北区大平字城山
アクセス方法 県道68号線沿い、五体力神社の北裏山が城跡である。
周辺の目標物 指導標県道沿いに指導標が立ち、駐車場もある。
登城口 城址碑五体力神社境内から少しえぐれた山道を10分程度進むと本曲輪西下の城址碑に至る。
現状 近時、整備が進み本曲輪、東西の曲輪とも立ち入りできるようになった。土塁、堀切、竪堀が残る。市指定史跡である。
現況写真 東の曲輪。東の曲輪の平坦面を本曲輪(西)方向より望む。
図面等 実測図五体力神社の境内に立つ説明板に付属する実測図が明瞭である。
歴史 南北朝期に南朝方の三岳城の支城として用いられていた。現存の遺構は1570年前後のものと推測され、遠江をめぐる武田・徳川の攻防戦で徳川氏によって用いられたのであろう。(加藤理文・中井均編「静岡の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2009年)
踏査日 2020/2/23

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020/3/10、更新---
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