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名称 感状山かんじょうさん
所在地 相生市矢野町森
アクセス方法 羅漢の里の公園か分岐して山に入る。比高約200mである。
周辺の目標物 羅漢の里の案内図。こから少し南下したところに駐車スペースがある。羅漢の里の案内図。こから少し南下したところに駐車スペースがある。
登城口 道路から橋を渡って遊歩道に入る。川を渡って少し進むと登山口となる。道路から橋を渡って遊歩道に入る。川を渡って少し進むと登山口となる。
現状 曲輪、石垣が残るが、石垣については20年前と比べて劣化が進んでいるように感じられた。国指定史跡。
現況写真 本丸を南より望む。本丸を南より望む。
図面等 めぼしい説明板はなかった。
歴史 南北朝初期に赤松氏の城として築かれたと考えられている。嘉吉の乱による赤松氏の没落の後、赤松義村が文明年間(1469〜86)にこの城を再興したとされ、戦国期は浦上氏や宇喜多氏が支配したようである。廃城の時期は羽柴秀吉の播磨侵攻(天正5年(1577))以降と考えられている。(朽木史郎・橘川真一編著「ひょうごの城紀行 上」(神戸新聞総合出版センター、1998年)
踏査日 2020-01-13

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020-01-21、更新---
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