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名称 川越かわごえ
所在地 川越市郭町2丁目13‐1(本丸御殿)
アクセス方法 市内の観光地であり、様々な行き方がある。観光案内や現地の地図を適宜参照されたい。
周辺の目標物 東武バス札の辻バス停から市立博物館を目指して東に進む。
登城口 堀跡市立博物館と札の辻バス停との中間に中ノ門の堀跡がある。
現状 城跡は市街地となっている。本丸御殿の外、櫓台跡、堀跡が部分的に残る。本丸御殿は県指定文化財である。
現況写真 本丸御殿本丸御殿の入口を南東より望む。
図面等 土台本丸御殿から南に2分程度進むと富士見櫓の土台部分が残る。南より望む。
歴史 長禄2年(1457)に扇谷上杉氏が家臣の太田資清・資長(道灌)父子等に築かせた。天文6年(1537)に北条氏が扇谷上杉氏よりこの城を奪う。扇谷上杉氏は、古河公方足利氏、山内上杉氏と組んで城の奪還に乗り出すが、天文15年の川越合戦(「川越夜戦」)で北条軍に大敗し、扇谷上杉氏は滅亡する。天正18年(1590)年に北条氏が滅びた後は、徳川家の城となり、以降、徳川譜代の大名が城主となって幕末まで続く。
踏査日 2020/1/18

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020/2/14、更新---
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