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名称 大胡おおご
所在地 前橋市河原浜町
アクセス方法 荒砥川沿いの道から城山に入りトンネルを抜けると二の丸に至る。車で入ることが可能である。
周辺の目標物 県道16号線を大川橋橋詰から240m程北上して、西に折れる道に入り、あとは標示に従う。
登城口 二の丸には駐車スペースがある。二の丸内の説明板。二の丸には駐車スペースがある。二の丸内の説明板。
現状 二の丸、本丸は整備されている。曲輪、土塁、空堀、門の礎石が残る。県指定史跡である。大胡神社の北の近戸郭付近にも土塁、堀切が残る。
現況写真 本丸西側を北より望む。本丸西側を北より望む。
図面等 説明板の鳥瞰図を拡大。説明板の鳥瞰図を拡大。
歴史 鎌倉期に藤原秀郷流の大胡氏が築いたとされる。大胡氏は戦国期には衰え、新田金山城の由良氏、続いて厩橋城の北条(きたじょう)氏が大胡の支配に関わった。天正18年(1590)に徳川家康が関東に入ると牧野氏が2万石でこの地に封じられる。遺構の多くは牧野氏時代に完成したものと考えられる。元和2年(1616)に牧野氏は越後に転じ、城は廃止された。
踏査日 2019-12-14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2019-12-16、更新---
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