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名称 上泉かみいずみ
所在地 前橋市上泉町
アクセス方法 剣聖上泉伊勢守信綱(秀綱とも名乗った)の墓所のある西林寺西側が城跡中心部である。
周辺の目標物 西林寺を目指す。
登城口 西林寺南側の道を東南方向に進むと上泉自治会館の標示があり、これに向かって北に折れる。自治会館が建つ辺りが本丸とされる。
現状 現況は宅地と農地で、自治会館とその上段の復元された郷倉の建つ平坦面周辺が城跡の雰囲気を伝えるのみである。
現況写真 郷倉のある平坦面を南東より望む。郷倉のある平坦面を南東より望む。
図面等 自治会館脇に案内図があるほか、上泉伊勢守の像も立つ。自治会館脇に案内図があるほか、上泉伊勢守の像も立つ。
歴史 大胡氏の一族上泉氏の城である。戦国期の当主上泉伊勢守信綱(大胡武蔵守とも名乗ったようである)は、剣術新陰流の始祖とされ、柳生宗厳に印可状を出し、13代将軍足利義輝にも剣術を披露したとされる。上泉氏自体は属していた長野氏が武田氏の攻勢によって永禄年間に衰退したのと歩調を合わせて没落したようで、城の廃止時期も不明である。
踏査日 2019-12-14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2019-12-16、更新---
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