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名称 久能くのう
所在地 静岡県静岡市駿河区根古屋
アクセス方法 現在は久能山東照宮。参道の石段を下から登るルート(徒歩20分)と、日本平からロープウェイ経由(10分毎、所要5分)のルートがある。
周辺の目標物 久能山東照宮全体が城域である。久能山東照宮全体が城域である。
登城口 参道を進み大手一ノ門をくぐったところ。虎口の形状を示している。参道を進み大手一ノ門をくぐったところ。虎口の形状を示している。
現状 中心部分は東照宮の建物が占めているが、周辺部分に往時の平場が残っている。
現況写真 ロープウェイ駅東側の平場の石垣。江戸時代のものとされる。ロープウェイ駅東側の平場の石垣。江戸時代のものとされる。
図面等 境内にある看板の図面境内にある看板の図面
歴史 平安時代以降、久能寺が存在していたが、軍事的な要衝であったことから、永禄11年(1568)、武田氏は駿河侵攻の折、寺院を移して城塞として整備し、今福氏を入れた。天正10年(1582)、今福氏は徳川氏に降伏し、元和2年(1616)に家康の廟所とされるまで、山城として存続した。
踏査日 2019-11-17

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2020-05-05、更新---
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