ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 天神山てんじんやま
所在地 高山市城山(城山公園)
アクセス方法 城山公園内、高山城本丸跡の南側にある金竜が丘が城の本丸跡とされる。
周辺の目標物 高山城の項に示した公園案内図を参照されたい。
登城口 高山城経由で行く場合は、本丸跡から南に下ることになるが、麓から別途登山道もある。
現状 城山公園の一角となり、登山道は整備されている。遺構としては平坦面が残る。
現況写真 本丸跡とされる金竜ケ丘を北より望む。本丸跡とされる金竜ケ丘を北より望む。
図面等 天神山城跡としての標示はなかった。二の丸とされる臥牛ケ丘の平坦面天神山城跡としての標示はなかった。二の丸とされる臥牛ケ丘の平坦面
歴史 戦国時代初期は高山氏が在城していた。高山氏は永禄年間に三木氏に滅ぼされ、三木氏一門がこの城に入るが、天正13年(1585)の金森長近の飛騨侵攻に際して落城した。長近は天正16年以降、天神山城を包摂する形で高山城を築いており、天神山城としての遺構は判別が難しいものと思われる。(森本一雄「定本 飛騨の城」(郷土出版社、1987年)
踏査日 2019-11-03

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2019-11-14、更新---
email:castles