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名称 古川(蛤)ふるかわ(はまぐり)
所在地 飛騨市古川町高野
アクセス方法 県道471号線から吉城コンポのところで南東に折れ、200m程度進むと潰れた廃屋があり、その脇が登城口となる。
周辺の目標物 廃屋の脇に登城口がある。ここから10分程度で主郭に至る。廃屋の脇に登城口がある。ここから10分程度で主郭に至る。
登城口 城の縄張り図。登城口から「現在地」とあるところまで道は続く。下段の郭は探索できなかった。城の縄張り図。登城口から「現在地」とあるところまで道は続く。下段の郭は探索できなかった。
現状 史跡として整備され、曲輪、櫓台、堀切が残る。県指定史跡である。なお、城の別名「蛤城」の由来の蛤石は説明板のある主郭東南下之の郭にある。
現況写真 主郭内を東南より望む。主郭内を東南より望む。
図面等 縄張り図の横にある説明部分を拡大。縄張り図の横にある説明部分を拡大。
歴史 姉小路三家のうち古川家の本城とされる。永禄3年(1560)に三木氏が姉小路氏古川家を簒奪してここを本拠とするが、同氏は天正13年(1585)に金森長近によって滅ぼされる。金森氏は増島城を整備するまではここを拠点としていた。(「飛騨市山城マップ 姉小路編」(同市、2018年)
踏査日 2019-11-03

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2019-11-14、更新---
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