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名称 高天神たかてんじん
所在地 掛川市上土方
アクセス方法 著名な史跡なので随所に案内表示は出ている。自動車利用の場合、駐車場は2カ所あるが、北側の駐車場の方が広い。
周辺の目標物 周辺図駐車場を示す周辺図
登城口 案内図南が大手門、北が搦手門であるがどちらから登っても道の状況は非常に良い。
現状 本丸以下の曲輪、土塁、堀切が良く残り、西の丸に高天神社が建つ。国指定史跡である。
現況写真 本丸本丸を北側より望む。
図面等 横堀随所に説明板が立つので適宜参照されたい。井楼曲輪西側の横堀が見所である。
歴史 遠江の主要な軍事拠点で、城の使用は永正10年(1513)には確認されており、今川氏家臣の福島氏、続いて小笠原氏が城を守る。永禄年間に徳川氏がこの城を手中にするが、天正2年(1574)に武田氏がこの城を落とし、以降、天正9年の徳川氏による再攻略まで激しい攻防戦が繰り広げられた。徳川氏は再攻略後、城を廃止している。(加藤理文・中井均編「静岡の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2009年)
踏査日 2019/2/10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2019/2/19、更新---
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