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名称 田峯だみね
所在地 北設楽郡設楽町田峯
アクセス方法 国道257号線田峯橋のところから北西に山道を上がる。2q程度道なりに進むと標示がある。
周辺の目標物 田峯橋の交差点。ここから台地を上がる。田峯橋の交差点。ここから台地を上がる。
登城口 城の周辺図。他にも史跡があり遊歩道が発達している。城の周辺図。他にも史跡があり遊歩道が発達している。
現状 曲輪の平坦面と土塁が残る。主曲輪部分には当時の建物を模した構造物が建つ。入館時間は午前9時から午後4時までである。
現況写真 駐車場方向から遺跡を望む。駐車場方向から遺跡を望む。
図面等 劣化しているが城跡の図面が駐車場にある。劣化しているが城跡の図面が駐車場にある。
歴史 田峯菅沼家の城である。菅沼家は天正3年(1575)の長篠合戦時は当主菅沼定忠は武田勝頼に従うも、敗戦・撤退時に家臣が勝頼・定忠の入城を拒否したため、両者は更に北の武節城まで退いている。菅沼定忠は天正4年に一時この城に戻って裏切った家臣を誅するが、結局この城には留まれず、天正10年に戦死している。城もその頃に廃されたようである。(愛知中世城郭研究会・中井均編「愛知の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2010年)
踏査日 2019-01-14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2019-01-15、更新---
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