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名称 椎津しいづ
所在地 市原市椎津
アクセス方法 県道287号線沿いにある八坂神社の南裏手の台地上に城跡がある。八坂神社裏手からも細い道は付いている。
周辺の目標物 旗八坂神社前信号で県道から東に折れ、最初の十字路で南に登ると数分で城跡である。途中の民家に椎津城の旗が立つ。
登城口 標示台地を登ったところで西に折れると城跡入口の標示がある。標示に従うと直ぐにT曲輪である。
現状 T曲輪については土塁が残る。U曲輪は農地等である。県指定文化財となっている。
現況写真 曲輪平坦面T曲輪平坦面を西より望む。
図面等 説明板T曲輪入口に説明板が立つ。また、曲輪内に地形図もあった。
歴史 戦国期は真里谷武田氏の支城であり、武田氏滅亡後は小田原北条氏の属城となって、対里見氏の前線の城として北条氏配下の酒井氏、原氏などが城番を務めた。天正18年(1590)の北条氏の滅亡に伴い城は廃された。(千葉城郭研究会『図説 房総の城郭』(国書刊行会)
踏査日 2018/11/10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2018/11/21、更新---
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