名称 |
多羅尾代官屋敷 |
所在地 |
甲賀市信楽町多羅尾小字古殿 |
アクセス方法 |
多羅尾集落内を県道334号線から南下すると道路の西側に代官屋敷跡がある。 |
周辺の目標物 |
道路沿いに何箇所か指導標が立つ。代官屋敷近くに駐車スペースも2カ所ある。 |
登城口 |
代官屋敷入り口。公開期間は春秋と限られているので事前調査が必要。秋は10月・11月 |
現状 |
私有地であるが期間限定で入ることが出来、石垣、庭園跡などが残る。 |
現況写真 |
表入口の石垣は綺麗に残っていた。 |
図面等 |
詳細な縄張り図があった。 |
歴史 |
多羅尾氏はこの地域を拠点とした豪族で室町時代後期には小川方面まで進出して勢力圏を拡大する。天正10年(1582)の本能寺の変に際して、堺から本国に戻ろうとした徳川家康を支援している。豊臣時代に秀次事件に連座して没落したものの、徳川時代に入って旧功わもって復活し、この地で幕府代官を世襲で勤め、幕末まで続くことができた。(「甲賀市史 第7巻」(同市、2010年)) |
踏査日 |
2018-10-06 |