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名称 九戸くのへ
所在地 二戸市字城ノ内
アクセス方法 JR二戸駅から岩手県北バス伊保内営業所方面行「呑香稲荷」又はJRバス東北二戸病院方面行「呑香稲荷神社前」下車。(所要3分)
周辺の目標物 標識県道274号線から裁判所に向かう道を進むとエントランス広場(駐車場及び案内所)がある。
登城口 標柱エントランス広場からの入口。
現状 整備状態が良く、石垣、土塁、堀が現存。城域はかなり広い。国指定史跡。
現況写真 堀本丸虎口の石垣、土塁、堀。
図面等 説明板バス停から城跡に向かう途中に周辺の詳細な説明板が立つ。
歴史 明応年間(1492〜1501)に九戸光政が築城したとされる。天正19年(1591年)、奥州仕置に反対する九戸政実らが蜂起、南部氏と激しい戦闘となったが、政実率いる5千人が籠る九戸城を上方軍6万5千が包囲、偽計により落城。その後、改修され福岡城と改名。現在残る石垣はこの時のものとされる。南部信直が一時期居城とするが、盛岡城の完成に伴い移転・廃城。
踏査日 2018-09-15

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2018-10-22、更新2022-08-26
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