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名称 小栗おぐり
所在地 筑西市小栗
アクセス方法 内外大神宮の参道南側から小栗城の城山の西側を通る道を北上すると、1カ所山側に藪の切れ目があり、送電線維持のための道があるここを登ると10分程度で城跡に至る。
周辺の目標物 指標藪の切れ目に送電線へのルートの指標が立つ。
登城口 道送電線への道は状態が良い。鉄塔のところがV曲輪でその北のT曲輪には簡単に上がれる。
現状 T曲輪は整備されていて平坦面が明瞭で土塁が残る。V曲輪は鉄塔が建つ。それ以外の曲輪は山林で藪化している。
現況写真 曲輪T曲輪平坦面を南より望む。
図面等 説明T曲輪からV曲輪に下りるところに若干の城郭の説明がある。
歴史 南北朝時代に既に城は存在していた。室町時代は小栗氏の城で、後に結城氏の支城となる。慶長7年(1602)に浅野氏が3万石で真壁に入ってこの地を領有し、それから程なく城は廃止されたようである。(茨城城郭研究会「図説茨城の城」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2018/9/23

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2018/10/4、更新---
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