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名称 真壁まかべ
所在地 桜川市真壁町古城(真壁城跡公園)
アクセス方法 県道41号線沿いに真壁城跡公園はある。
周辺の目標物 案内県道沿いにある案内。古城交差点の約50m北である。セブンイレブンが目印。
登城口 説明板T曲輪跡に建つ体育館の北側に駐車スペースがある。その奥(U曲輪側)に説明板・縄張り図がある。
現状 公園となり、遺構としては曲輪、土塁、堀が残る。国指定史跡である。
現況写真 曲輪東側のW曲輪よりU、T曲輪方向を望む。
図面等 縄張り図W曲輪南東の鹿島神社に外郭部分の縄張り図が別途立つ。
歴史 桓武平氏平国香系の真壁氏の城である。真壁氏は平安末期にこの地に築城して以降、鎌倉時代は御家人となってこの地を支配した。戦国時代末期に真壁氏は佐竹氏の配下となったため、関ヶ原合戦(1600)後の佐竹氏の国替えに伴って真壁氏もこの地を去る。真壁城は浅野氏、稲葉氏の城として存続したが、寛永5年(1628)の稲葉氏の転封・真壁領の幕領化をもって廃城となった。(茨城城郭研究会「図説茨城の城」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2018/9/23

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作成2018/10/4、更新---
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