名称 |
落葉山(有馬)城 |
所在地 |
神戸市北区有野町唐櫃1685−1(妙見寺) |
アクセス方法 |
神戸電鉄有馬温泉駅から南へ300mほど進み、妙見寺の参道を登ると本堂がありそこが城跡である。 |
周辺の目標物 |
有馬温泉駅から善福寺の南にある参道入口を目指す。 |
登城口 |
「妙見宮参詣道」とあるが、妙見寺への参道である。山道は階段になっている部分も多く、結構、急傾斜で麓から10分強かかる。 |
現状 |
落葉山山頂部分に曲輪跡と堀切が残る。堀切は本堂の裏手にあり、その先の曲輪跡は藪化していて確認が困難であった。 |
現況写真 |
妙見寺本堂が建つ曲輪跡。平坦面は寺院建築の際に大幅に改修されたようである。 |
図面等 |
城跡としての標示はなかった。北側最下段のところに妙見寺の移築の経緯を記す説明板が立つ。 |
歴史 |
南北朝期に湯山氏が築いた城である。戦国期には三好氏、別所氏などが関わっているが、最終的には有馬氏の城となり、織田信忠が天正7年(1577)に攻略したようである。(朽木史郎・橘川真一編著「ひょうごの城紀行 下」(神戸新聞総合出版センター、1998年)) |
踏査日 |
2018-05-04 |