名称 |
有岡(伊丹)城 |
所在地 |
伊丹市伊丹2丁目(有岡城跡史跡公園) |
アクセス方法 |
JR福知山線伊丹駅西側直ぐにある有岡城跡史跡公園が本丸跡である。 |
周辺の目標物 |
伊丹駅の西側を目指す。 |
登城口 |
公園入口に石碑が立つ。 |
現状 |
本丸の一部が公園となり、石垣が僅かに残っている。また、土塁の残欠、堀跡も公園周囲に残っている。 |
現況写真 |
本丸内部の石垣(復元)の残欠 |
図面等 |
公園内の説明板 |
歴史 |
南北朝期に摂津国人伊丹氏によって築かれた。天正2年(1574)に織田信長配下の荒木村重がこの城を攻略して本拠とし、城名を「有岡」に改めている。荒木村重は天正6年末に信長に叛旗を翻してこの城で籠城するが、翌7年9月に尼崎城に退去し、城は11月に開城された。この後、池田之助が城主となるが、天正11年に之助が美濃に移封されて廃城となる。(朽木史郎・橘川真一編著「ひょうごの城紀行 上」(神戸新聞総合出版センター、1998年)) |
踏査日 |
2018-05-04 |