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名称 真名子(赤壁)まなご(あかかべ)
所在地 栃木市西方町真名子
アクセス方法 真名子カントリークラブを東西に分断する道を南下してゴルフ場ゾーンから出たところで西側に大きな案内板が立ち、ここから登城する。
周辺の目標物 登城口大きな案内板の立つ登城口
登城口 案内板の所から墓地周辺の柵に沿って進み、尾根道に取り付く。比高90m、10分強で主郭に至る。なお、城関係の標示は「真名子城」と「赤壁城」がチャンポンに使われているので注意。
現状 主郭と周辺の帯曲輪、堀切が残る。地元住民に支えられて整備され、登山道もしっかりしているが、円満寺方向への下山道はやや藪化していた。
現況写真 主郭主郭を北より望む。
図面等 案内板案内板には大きな縄張り図が付されている。
歴史 宇都宮氏が永正年間(1504〜20)に築いたとされる。隣接する西方城が永正12年に宇都宮一族の西方氏から皆川氏の手に移っているので、宇都宮氏の対皆川防御の拠点として築城されたのであろう。大永3年(1523)にこの城も皆川氏のものになったとされる。以降の経緯は不明である。
踏査日 2017-12-16

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2018-01-05、更新---
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