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名称 仙台藩白老せんだいはんしらおい陣屋
所在地 白老町陣屋町
アクセス方法 白老町内から桜ヶ丘通を東に進みウトカンベツ川を渡って直ぐのところが陣屋の外曲輪の入口である。
周辺の目標物 道路沿いに標柱が立つ。標柱の北側には土塁が見えている。道路沿いに標柱が立つ。標柱の北側には土塁が見えている。
登城口 南から馬出、外曲輪、内曲輪と続く。車の場合は内曲輪の北にある「仙台藩白老元陣屋資料館」に駐車して北から廻ると良い。南から馬出、外曲輪、内曲輪と続く。車の場合は内曲輪の北にある「仙台藩白老元陣屋資料館」に駐車して北から廻ると良い。
現状 国指定史跡として整備され、土塁、堀、馬出が残る。資料館の開館時間は9時半から4時半までで入館料は大人300円。
現況写真 内曲輪を南より望む。内曲輪を南より望む。
図面等 内曲輪の説明板内曲輪の説明板
歴史 白老以東の蝦夷地の警衛を幕府より命ぜられた仙台藩が安政3年(1856)に約半年掛けてこの地に築いた陣屋である。仙台藩はここを「元陣屋」として、広尾、厚岸、根室、国後、択捉に出張り陣屋を置いている。慶応4年(1868)の戊辰戦争勃発に伴い、新政府側の攻撃を恐れて仙台藩兵は本藩に撤収し、陣屋は放棄された。(西ヶ谷恭弘編「国別 城郭・陣屋・要害・台場事典」(東京堂出版、2002年)
踏査日 2017-06-11

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2017-07-05、更新---
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