名称 |
盛岡藩モロラン陣屋 |
所在地 |
室蘭市陣屋町 |
アクセス方法 |
国道37号線(胆振国道)沿い陣屋バス停から陣屋中央通に入り室蘭本線を潜って50m程度で左折。室蘭市民俗資料館前に出るのでそこにある案内図で陣屋に向かう。資料館から200m程度で陣屋に至る。 |
周辺の目標物 |
国道から陣屋中央通への分岐点に案内プレートがある。 |
登城口 |
民俗資料館のところに道案内図が立つ。民俗資料館を見学するのであれば駐車場も使えるものと思われる。(入館無料、午前10時から午後4時まで開館(月曜休)、陣屋関係の資料も展示) |
現状 |
国指定史跡として整備され、土塁、堀切が残る。調査日はやや草丈が高かった。 |
現況写真 |
北側の二重の堀切を西側より望む。 |
図面等 |
表門脇にある陣屋の説明板。 |
歴史 |
幕府に函館から登別までの間の警衛を命じられた盛岡藩が安政3年(1856)に築造した。函館に元陣屋があり、砂原、長万部、モロランに出張り陣屋が置かれた。慶応4年(1868)の戊辰戦争勃発に伴い、盛岡藩は本陣屋を焼き払って守備兵を本藩に撤収している。 |
踏査日 |
2017-06-11 |