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名称 二本松にほんまつ
所在地 二本松市郭内
アクセス方法 JR二本松駅から徒歩20分程度で麓の三ノ丸に至り、ここから徒歩15分程度で山頂の本丸に行くことが可能である。山頂の本丸には別途、自動車で上がることも可能である。
周辺の目標物 周辺図城の周辺図。三ノ丸周辺に駐車場があるほか、本丸下にも小さな駐車場がある。
登城口 箕輪門麓の箕輪門。ここから山頂へのコースがある。
現状 石垣、堀、郭跡が残る。国指定史跡である。
現況写真 石垣山頂の石垣は近時積み直されている。
図面等 目標物の項を参照。
歴史 築城時期は不明だが、嘉吉年間(1441-43)に畠山氏(二本松氏)がこの地に本拠を移している。天正14年(1586)に畠山氏は伊達氏に攻められて二本松城を開城し、以降、伊達氏の城となる。豊臣政権下では会津の領主である蒲生氏、上杉氏、徳川政権下でも同じく蒲生氏、加藤氏の支城となるが、寛永20年(1643)に丹羽氏が入封して、以降幕末まで城は存続した。
踏査日 2017-05-03

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2017-05-16、更新---
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