ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 富来とみく
所在地 国東市国東町富来浦(城山子供公園)
アクセス方法 国道213号線で川崎屋商店の所から西に折れて約300m進むと南側に城山子供公園がある。
周辺の目標物 公園にある市街地図。「城山」とあるのが公園である。公園にある市街地図。「城山」とあるのが公園である。
登城口 公園入口を東より望む。公園入口を東より望む。
現状 城跡は市街地化によりほぼ壊滅し、本丸だった城山周辺のみ遺構が残る。
現況写真 公園南側に僅かに残る石垣公園南側に僅かに残る石垣
図面等 公園北側に説明板が立つ。公園北側に説明板が立つ。
歴史 鎌倉時代以来、富来氏の城であった。富来氏は大友氏に仕えていたが、文禄2年(1593)の大友氏の改易によりこの地を離れる。文禄3年に垣見一直が2万石の城主としてこの地に入り、現在残る遺構は垣見氏の手によるものと考えられている。垣見一直は関ヶ原合戦(1600年)に際して大垣城で戦死し、城主不在の城は豊前の黒田孝高軍に降伏し、以降、城は廃止された。
踏査日 2017-01-07

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2017-01-20、更新---
email:castles